今回は、SUPER BEAVERライブの忘れられないMC
初めての武道館公演からご紹介します。
この武道館公演の1ヶ月前に
ボーカル渋谷龍太が突然の腹痛で入院をしてしまい
みんなが心配していました。
元気に復活してくれたという安堵も併せて
感動的なライブとなりました。
ぶーやんのMC(素敵な言葉)をあたなへ。
2018年4月30日 初めての日本武道館
【MC】
改めて今日は来てくれて、どうもありがとうございます。
バンドって意外と脆いから
簡単な切欠でなくなったりするんだけど、
いくつもいくつも
そんな危なっかしい瞬間があったような気もします。
でもこの4人で地につけて
しっかりやってこられたのは
支えてくれるチームのみんなとか、
助けてくれる仲間だとか
何よりも我々の音楽に賛同して、意志を共有して
ずっと傍にいてくれた あなたのおかげです。
本当にどうもありがとうございます。
俺たち4人だけで始めた音楽だよ。
4人だけだと思ってたのが
4人だけじゃなり成り立たなくなったのは
本当に本当に幸せなことで、
俺たちはメジャーから落っこちたバンドだからね。
さあどうするかって、
やるって決めたときに手を伸ばしてくれた人がたくさん居たから
だったらこの小さな事務所で、
インディーズのまんま日本武道館まで行ってみようよって言う話をしました。
それが今日あなたの前で叶っている。
とってもとっても特別な日ですけど
とってもとっても普通の日です。
毎日繰り返す、当たり前があること
近くに誰かがいてくれること
そんな毎日がとってもとっても特別だと思っています。その特別な1日が日本武道館ここにあるんだと思っています。
いつまでもいつまでも誰かが近くにいてくれるっていうのは
全然当たり前じゃなくて
絶対に別れが来るし 終わりが来るんだよね。
1人で生まれてひとりで死んじゃうんだよね。ただその間、どんな人と手をつないで、
何を見て何を聞いて
どういう風に歩むのか
全部あなたが決めていいことだから。
あなたの近くに居てくれる人、絶対大事にしてください。
俺はその人に直接伝えることはできないけど、
今日この場を借りてあなたを介して
あなたの大切な人に伝えることなら
出来るんじゃないかなぁと思っています。
父ちゃん母ちゃん友達兄弟親友と呼べるやつ、
一緒にライブに行けるやつ。いつも連絡くれるやつ
絶対いつか別れが来るから
、その時までに自分の気持ち、
思ってることしっかりと
伝えられるといいなぁと思ってます。
今日は
だからこそ目の前にいるあなたに向けて
俺たちは次の歌を全身全霊で
心を込めて思い切り歌おうと思います。
しっかりと受け取ってください。『ありがとう』という曲。
少しも当たり前だと思ってはいませんので、
SUPER BEAVER都会のラクダ日本武道館ライブ
これからもよろしくお願いします。
2018年4月30日 初日本武道館 セットリスト
1:美しい日
2:証明
3:うるさい
4:正攻法
5:ファンファーレ
6:らしさ
7:赤を塗って
8:→
9:361°
10:歓びの明日に
11:27
12:人として
13:シアワセ
14:青い春
15:東京流星群
16:秘密
17:ありがとう
18:愛する
EN1:ラヴソング
EN2:それでも世界が目を覚ますのなら
EN:素晴らしい世界
このライブを終えて。感想。
初めての1日限りの武道館単独公演はしたものの
まだ”SUPER BEAVER”とグループ名に
知名度がなかった2018年。
友の会員(ファンクラブ)であり、
神席ボーカル中央ラインの7列目で
観ることができたのは、貴重な思い出。
真正面にぶーやんが抜けて見えたので、全く気が抜くことが出来ず、
翌日全身筋肉痛だった思い出。
時を経て、
それ以来東京に行く機会がなく、
6年ぶりに2024年2月21日の武道館も共に音楽をしてきました。
6年で武道館からのステージから見る景色は『みんな近いね!』っていう
アリーナでライブをすることが、
普通のバンドになっていて
時間の流れを感じました。
今は武道館を3DAYSをツアーに組み込むバンド。
2018年はアンコールで出てきたぶーやんは、必死で涙を堪えていたのが懐かしい。
なんと6年後には、『アンコールってなに?って思わない?』と言い出し
アンコールが無くなった記念すべき武道館になりました。笑
2024年武道館もDVDもそろそろ発売されるはずです。
またそちらも綴っていきたいと思います!
SUPER BEAVER”の音楽がたくさんの人に届きますように、愛と感謝と敬意を込めて。
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